FAQ・CAUTION
従来エレキ使われていた鉛バッテリー(ディープサイクルバッテリー)は鉛蓄電池です。
リチウムイオンバッテリーは名の通りリチウムイオン電池を仕様としたバッテリーです。リチウムイオン電池は鉛バッテリーの電気の質が全く違います。
詳しくはリチウムイオンバッテリーの仕様についてをご覧ください。
簡易防滴仕様となっておりますので、完全な防水ではございません。多少の雨や波しぶきであれば問題ございません。ただし、ターミナル部に水が付いたままですと錆が発生し、通電不良の原因になりますので、ご使用後は必ず水気をとって保管してください。
当社の扱うリチウムイオンバッテリーは高い安全基準を満たしているものを使用しております。
いいえ、ご使用になれません。付属品の専用充電器で必ず充電してください。他の充電機で充電しますと、発熱、破損の恐れがあり、非常に危険です。
リチウムイオンバッテリーと鉛バッテリーは、全く違う電流になります。リチウムイオンの65Aは鉛バッテリーのアンペア(A)に換算すると約130A。約2倍になります。100Aであれば、約200Aの容量になります。
できないわけではないですが、お勧めは致しません。当社の扱うリチウムイオンバッテリーには全て安全装置がついています。したがって2機同時に同じバッテリーから電気をとるとかなりの過電流が流れ、保護回路が働き、安全装置が働く可能性が高くなります。110A以上の過電流になりますと安全装置が働き、電圧が0になるように設計されています。
湿度が低く、風通しもよく、高熱にならない場所へ保管してください。(0℃~35℃、湿度80%以下で結露が出ない場所)
短時間の湿気環境内であれば問題はありませんが、あまりに湿度が高すぎる環境下に長時間放置しますとターミナル部が錆る可能性がありますので、使用後は必ずストレージを開け、湿気がこもらない環境で保管願います。
基本的にご使用になれば、充電することをお勧めします。(理想はバッテリー残量が少なくなった10~20%で充電することがお勧めです。)
航空機による運送は特別な許可が必要です。事前に製造元である八洲電業(株)様までお問合せください。
EV-CUBEには安全にご使用いただけるように、バッテリーに過電流(110A以上)負荷がかかった時に、安全装置が働いて、電圧が0になるように設計されております。
通常の安全装置の解除方法は、専用充電器を家庭用の100Vコンセントに接続し、充電環境にしていただけますと3分ほどで解除されます。
しかしながら、ボート上で安全装置が働いて、それを解除するには別の方法をとる必要があります。ここでは湖上(ボート上)での安全装置解除方法についてご説明いたします。
先ずは200Wまで出力が可能なインバーターをご用意ください。
出力が弱いインバーターだと充電器が作動しないことがありますので、必ず200Wまで出力できるものをご使用ください。
弊社 THREE GROUNDS でも200Wインバーターを販売しております。詳しくはお問合せください。

次にボイジャーバッテリーなどの12Vのバッテリーとプラス、マイナスを接続してください。
これで家庭内のコンセントと同じ環境ができました。
(注)インバーターの仕様によっては入力電源(V)が適さないものもあるので、必ず12Vが適応範囲内かご確認ください。また、バッテリーの残量が少ないものや、劣化しているものは適正な電圧が取れない可能性がありますのでご注意ください。

インバーターと充電器、充電器とバッテリーを接続してください。最後にインバーターのスイッチをONにしたら充電開始です。
約3分~5分経ちますと安全装置が解除され、リチウムバッテリーが使用可能となります。
