POINT
リチウムイオンバッテリー
EV-CUBEの特徴
※12V-100Aのタイプと比較して
リチウムイオンバッテリーはなんといってもその軽さです。従来の鉛バッテリー(12V-105A約25kg)と比べ、重量は1/4の約6kg。圧倒的に軽いです。これまで持ち運びでの苦労や労力は大幅に軽減されます。また軽量によって、ボートやエレキにかかる負担も減り、ボートの走行性パフォーマンスが向上します。
24V使用のエレキを使っているのであれば、鉛バッテリー2発で約50kg。これが当社のリチウムイオンバッテリーになれば24Vで約10kg。これだけで-40kg減になります。子供や女性1人分の軽量化になります。
バッテリーの軽量化が図れるだけでこれだけのメリットがあります。
エレキのパワーが向上します。具体的には、従来の鉛バッテリーと比べ約1.1~1.2倍ほど。船の形状にもよりますが、パワー&スピードがアップします。
(注)エレキのスピード出しすぎに注意してください。ハイバイパスで回しすぎるとブラシが焼けます。最悪の場合、モーターが焼ける可能性も。加減しながらのご使用をお勧めします。
鉛バッテリーに比べ、圧倒的に寿命が長い。
使用回数でいうと2000回以上。(リチウムイオンバッテリーの仕様によって違います。)2000回使っても10~20%程容量はダウンしますが、それでもまだまだ使えます。
また満充電にしていれば経年劣化はほとんどありません。
鉛バッテリーのように、使用しなくても劣化して2年後には使いものにならなくなったということがございません。長期の使用が可能になります。(ご使用にならなくても2~3ヵ月に1回充電をしてください。)
また自己放電率が鉛バッテリーに比べると非常に低いのも特徴です。
バッテリー残量が少なくなってきても、スピード&パワーがほとんど落ちないのも、リチウムイオンバッテリーの特徴です。ですので、夕マズメの時合のときにエレキのパフォーマンスが落ちません。「エレキのパワーが落ちてきて釣りにならない…」なんてことも無くなります。
リチウムイオンバッテリーは、バッテリー残量が0%になった瞬間に電圧が0になり、通電が無くなります。(故障ではございませんので、ご注意ください。)
一番気になるところの一つでリチウムイオンの「安全性」ですが、当社の扱うリチウムイオンバッテリーは極端にいうと鉄の棒を刺しても爆発致しません。高い安全基準をクリアしております。また、鉛バッテリーのように希硫酸の有害な液体を使っていませんので、液漏れなどの心配もないので、バッテリーを好みの向き、位置に置いても問題ありません。
他にも過電流保護のため、安全装置が付いています。過電流が流れた時(110A以上)に、安全装置が働き電圧0になります。※充電器に接続すると安全装置が解除されます。
(注)ターミナル部(+-部)が破損しないように設置してください。
また、強い衝撃、ショート、水没に関しては十分に注意してください。故障する可能性があります。
あとどれくらいバッテリー残量があるのか確認するためのバッテリー残量パラメーターを搭載。
過電流保護機能が備わったBMS(バッテリーマネジメントシステム)。通常のBMSと比べ高い安全性がある。
ショートのトラブルを防ぐために工夫されたプラスマイナスのターミナル端子を採用。
バッテリーケーブルをより安全に接続できる。
バッテリーの通電をOFFにするための主電源ON/OFFスイッチを搭載。
ボートセッティング時や保管時に大変便利な安全設計。
簡易防滴仕様となっているため、多少の雨や波しぶきであれば問題なし。
(注)完全防水ではありません。水没には十分に気をつけてください。